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ボーンスクリュー加工

加工で難しい点は、スレッドワーリング加工の際、先端部に生じるバリを防ぐことです。

要求事項

  • 良好な加工面品質
  • 安全な加工プロセス

加工ソリューション

  1. 素材の荒旋削加工
  2. 先端部溝のフライス加工
  3. スレッドワーリング加工 (詳しくは下記を参照)
  4. エンドミルを使ったバリ取り
  5. スレッドワーリング完了

加工ソリューション – 先端部のスレッドワーリング加工

まとめ

  • 先端部の加工
  • ねじ部の加工
  • ねじ頭部の加工

細長いねじ部の加工は、曲がりやびびりを防ぐために、スレッドワーリングで行います。

スレッドワーリング加工で高送りを使用する場合、ねじの品質が課題となります。ファセット(摩耗面)はよくある問題です。

ねじ径が変わると、ワーリングリングの設定角度も変えなくてはなりません。適切なプログラミングのために、計算用ソフトウェアを使用してください。

ワーリングスピンドルは、ユニットのサイズ制約のため、ギアボックスが内蔵されています。このことに留意してください。プログラムされた回転数(rpm)は、実計測値とは異なります。ある機械では、縮小比は50%でした。

利点

  • 良好な加工面品質
  • 優れた寸法精度
  • 安全な加工プロセス
  • 高い生産性

加工ソリューション(実例)

50 mm(1.969inch)
6 mm(0.236inch)
4.90 mm(0.193inch)
1.625 mm(0.064inch)

加工ソリューション – スレッドワーリング

下記の切削条件では、安定した加工が可能で、加工音も許容範囲内です。切削条件を上げることは可能ですが、その場合、加工音が著しく上昇し、チップ摩耗も進行してしまいます。

加工ソリューション – ヘッド

  1. 首下の旋削加工
  2. ねじ頭部裏の荒加工
  3. ねじ頭部裏の仕上げ加工
  4. 突切り加工

利点

  • 良好な切くず処理
  • 安全な加工プロセス

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