CoroMill® 300は正面フライス加工、ポケット加工、および倣い加工など、広範囲の加工に最適な丸チップコンセプトカッターです。軽切削アクションによって円滑な切込みと抜け際を可能にし、長い工具のセットアップを実現します。
切込みが浅い切削加工時の切削抵抗と発熱を低減します。これにより、テーブル送りを一般加工と比べて5~10倍に引き上げることができます。
利点
- 適用範囲の広い汎用製品
- 多くの用途をカバーする広範な品揃え
- ポジ形状カッターが軽切削アクションと低い切削条件を実現し、小さなチップが装着されたエクストラクロスピッチのポジ形状正面フライスカッターによる、高い切削速度と高いテーブル送りの組み合わせでの生産性の高い加工が可能
- 複雑形状の多軸加工時にあらゆる送り方向で、優れた近接性と切削アクションを実現するエンドミル
ニュース
良好な工具寿命と加工安定性を実現するInveio®技術を採用した鋼フライス加工用材種GC4330およびGC4340がCoroMill®300に導入されました。

用途

1. フル溝加工
2. 正面フライス加工
3. ランピング加工
4. 倣い加工
5. ポケットフライス加工
ISO適用領域






サンドビック・コロマントのフライス加工コンセプトに導入された鋼加工用材種が工具寿命の延長を提供
専用に開発された母材、Inveio コーティング、改良された後処理技術を特長とするGC4330とGC4340により、工具寿命と加工安定性を大幅に向上させることができます。これらの材種のフライスコンセプトへの拡張により、その利点は鋼部品のフライス加工の最適化を望んでいる多くの加工工場にも提供されることになります。 「GC4330およびGC4340は、鋼製ワークの加工時の課題を克服する目的で開発されました」とサンドビック・コロマントの材種部門のグローバルプロダクトアプリケーションマネージャーのカール・エミル・ホルムストレムは言います。「例えば、ある種の高硬度の摩耗性の高い鋼材は、特に高回転数および長い切削時間では、チップの逃げ面に沿った摩耗を引き起こす事があります。さらに、治具における妥協や突き出し量が長いために加工条件が不安定な場合には、チップが欠けるリスクが高くなります。加えて、特にウェット加工条件での加工時の温度変動が、クラックの発生や突然の欠損を引き起こすリスクも考えられます。」 GC4330およびGC4340の数多くの設計特性の一つとして、Inveioコーティングの最適化を挙げることができます。Inveioは、アルミナコーティング層の画期的な単一結晶方位技術で、これにより、チップの耐摩耗性と工具寿命が新たなレベルに高められました。それだけではありません、この材種の母材は粒子サイズ分布が厳密に制御されていて、信頼性が高く安定したチップ挙動を実現します。 GC4330は、荒中仕上げフライス加工用の中程度の硬度の材種です。高じん性のGC4340材種は、荒肩削りフライス加工および溝フライス加工にお勧めです。両材種とも、前述のCoroMill... chevron_right
Nakamura-Tome WT-300
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Gildemeister GMX 250/300/400 CDI80-TN340001
Gildemeister GMX250/<code>300</code>/400CDI80-TN340001 ToolholderProgram GMX250/<code>300</code>/400CDI80-TN340001... chevron_right
Nakamura-Tome SC-300
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